図書館司書の仕事に対するモチベーション

図書館で働く図書館司書が何を果たすために働いているのか。使命の把握が無ければプロとして真の意味で満足のいく仕事はできません。明確な使命を理解しないまま、使命感だけを頼りに前へ突き進もうとしても、思いだけが空回りしてしまい、方向性が定まらずに、右往左往するだけの日々を繰り返してしまうでしょう。

 

思うような成果があがらない状態が続けば、使命感は一気にゆらぎ始めることになります。心身ともに疲労困憊状態となり、空しさに苛まされる状態にも成りかねません。職業人としての勤労意欲も低下、マイナス思考で物事を考えるようになってしまう恐れもあります。

 

どんなに頑張っても何も得られないといった失望感に苛まされリ、ただ日常の業務を繰り返しているだけでいい、という後ろ向きな言動を繰り返したりするようになります。

 

そうなると事態は悪化の一途を辿り始めます。最悪、マンネリにどっぷりと浸かってしまったり、図書館利用者の尊厳や権利を侵害する行為に手を染めてしまったりといった低レベルな業務低下のスパイラル現象に陥ってしまいます。

 

実際に私は今年で12年図書館司書として働いてきましたので、何度もレベル低下に陥ってしまった実態を目にしてきました。それらの現場には、共通の特徴があります。

 

多くの図書館司書は、「使命感を持って働いている」と答えていますが、「どんな使命を果たすために働いている」という質問には答えられないケースが非常に多いです。一部の図書館司書は明確に答えることは出来ますが、職場全体で共有はされていませんでした。

 

つまり、モチベーション低下に陥っている図書館では、果たすべき使命の把握が欠如していたのです。

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「公共図書館の運営」について
現在のわが国の図書館のありかたの基礎となったのが、1963年発行の「中小リポート」です。“中小リポート”は、図書館業界の通称名で、正しいタイトルは、「中小都市における公共図書館の運営」(編纂:日本図書館協会)。
「図書館法改正」以降の図書館政策
1950年に成立した『図書館法』は、2008年(平成20)年6月に、大幅な改正が行われました。改正の内容は、あらたに第7条の2「文部科学大臣は、図書館の健全な発展を図るために、図書館の設置及び運営上、好ましい基準を定め、これを公表するものとする」を新設。
近未来の図書館像
海外の事例では、2001年、古代アレクサンドリア図書館の跡地に、エジプト政府が企画、UNESCOや周辺の地中海沿岸諸国の図書館の協力によってオープンした新アレクサンドリア図書館(ビブリオシカ・アレクサンドリナ)が挙げられます。
電子書籍の貸出について
公共図書館で、話題の新刊や文学賞を受賞したばかりの作品を借りようとすると、数10人待ちで、2カ月ほど待たされるのは当たり前。借りることを諦めて、書店で購入する人も少なくありません。
図書館司書と公務員の関係性
図書館司書も、基本的には地方公務員が担当します。例えば、公共図書館で図書館司書として勤務することを望むのであれば、公務員の採用試験に合格する必要がありますし、国立図書館で勤務を望むのであれば、図書館司書資格を取得後に、国家公務員の採用試験に合格する必要があります。
図書館司書になるための近道とは?
公共図書館や国立図書館で図書館司書として勤務するためには、公務員になる必要があります。公務員の場合、民間企業のように、履歴書と面接のみで採用が決まることはありません。
図書館司書の収入
私は、働きながら、大学の通信講座で科目履修し、念願だった図書館司書の資格を取得したばかり。これから、図書館司書への転職を目指しています。ただ、問題は、図書館司書の収入です。