図書館司書の豆知識記事一覧

「中小リポート」とは現在のわが国の図書館のありかたの基礎となったのが、1963年発行の「中小リポート」です。“中小リポート”は、図書館業界の通称名で、正しいタイトルは、「中小都市における公共図書館の運営」(編纂:日本図書館協会)。当時のわが国の公共図書館の将来のヴィジョンづくりを目的に、1960年以...

1950年に成立した『図書館法』は、2008年(平成20)年6月に、大幅な改正が行われました。改正の内容は、あらたに第7条の2「文部科学大臣は、図書館の健全な発展を図るために、図書館の設置及び運営上、好ましい基準を定め、これを公表するものとする」を新設。文言中の“好ましい基準”とは、2001年に告示...

現代の図書館は、コンピュータの存在なしでは考えられないもの。海外の事例では、2001年、古代アレクサンドリア図書館の跡地に、エジプト政府が企画、UNESCOや周辺の地中海沿岸諸国の図書館の協力によってオープンした新アレクサンドリア図書館(ビブリオシカ・アレクサンドリナ)が挙げられます。「知の創造と普...

公共図書館で、話題の新刊や文学賞を受賞したばかりの作品を借りようとすると、数10人待ちで、2カ月ほど待たされるのは当たり前。借りることを諦めて、書店で購入する人も少なくありません。そのような中で、「講談社」「KADOKAWA」といった出版大手と、大手書店の「紀伊國屋書店」によって、公共図書館で電子書...

図書館で働く図書館司書が何を果たすために働いているのか。使命の把握が無ければプロとして真の意味で満足のいく仕事はできません。明確な使命を理解しないまま、使命感だけを頼りに前へ突き進もうとしても、思いだけが空回りしてしまい、方向性が定まらずに、右往左往するだけの日々を繰り返してしまうでしょう。思うよう...

国家公務員国家公務員といえば、どのようなイメージを思い浮かべますか?霞ヶ関の中央官庁で働く人というイメージを持っている人も多いかもしれません。1府12省という言葉をよく耳にしますが、1府は内閣府のこと、そして◯◯省と名前の付く11省に国家公安委員会を加え12省と定められています。これらはほとんどが霞...

公共図書館や国立図書館で図書館司書として勤務するためには、公務員になる必要があります。公務員の場合、民間企業のように、履歴書と面接のみで採用が決まることはありません。コネや口利きなどによる不正を防止するために、正規職員を採用する際には、公平公正な採用試験が実施されています。現在、公務員試験において、...

私は、働きながら、大学の通信講座で科目履修し、念願だった図書館司書の資格を取得したばかり。これから、図書館司書への転職を目指しています。ただ、問題は、図書館司書の収入です。フルタイマーでも、年収の額面が200万前後。およそ2倍の収入がある私の生活レベルのままでは、独り暮らしが破綻するおそれもあります...